2017年 浜松・岡崎旅行-その4 

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宿の部屋から見た浜名湖。
風が強くて波立っています。
「遠州の空っ風も名物なんですよ」と聞いたけど、ここは湖がある分空気中の水分が豊富で苦になりませんでした。




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料理自慢の宿。
美味しいお刺身やこんな大きな煮魚が。

翌日は駅まで送迎してもらい、大変お世話になりました。




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岡崎城。
冬の間は常駐のガイドさんは居ないとの事。
必要なら事前に申し込みをしておけば案内してもらえるとの事です。

権現様撮ろうとしたら逆光。
武将像撮影するときの逆光率高いなあ。




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大樹寺。
徳川(というか松平家)の菩提寺です。

山門から一直線に岡崎城の天守が見えます。
天守からも大樹寺が見えるんだそうです。

例によってここも敷地の一部が小学校になっていまして、学校を覗き込むかたちとなります。
あまり熱心に見ていると不審者事案に(笑)



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松平歴代の墓(供養塔)や歴代将軍の等身大の位牌をお参りしました。



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重要文化財の多宝塔。
真っ青な空に屋根の反りが映えて印象的でした。






一泊二日、急ぎ足でしたが個人的にはとても充実した旅でした。
家に引きこもって眺める情報だけでは分からない、その場の空気をしっかりと感じる事ができたように思います。
歴史の勉強だけでなく、歴史を活かした地域の活性化、町おこしの明暗なんかも垣間見られて面白かった。
お魚も美味しかったし、三河武士関連でまたあの辺はゆっくり巡りたいですね。


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[2017/02/15 02:02] 雑記 | TB(0) | CM(0)

2017年 浜松・岡崎旅行-その3 

方広寺へ向かう前にドライバーさんおすすめの場所へ

妙雲寺

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もとは「自耕庵」といい、死後直虎が葬られた菩提寺と伝わっているお寺。
戒名の「妙雲院殿月泉祐圓禅定尼」から妙雲寺と改められたとのこと。
平日は閉まっていますが土日は参拝できるそうです。



渭伊神社と天白磐座遺跡

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妙雲寺から少し坂を登ると渭伊神社の境内です。
南北朝の騒乱の時に龍潭寺の境内から今の場所に移ったそうで、井戸や井戸水を崇拝する対象とし、井伊家の氏神様でもあります。




渭伊神社の裏手へ回ると。

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天白磐座遺跡(てんぱくいわくらいせき)
古墳時代の遺跡で巨岩の前で祭祀を行ったのだとか。
この周辺からはこういった古代の遺跡が見つかっており、かなり古い時代から栄えていた事が窺えます。

そして、初めて来たのに既視感あるなあと思ったら、ドラマで子供達三人が遊んでたシーンのあの場所だったんですね。こちらも年甲斐もなくはしゃいでしまいました。急斜面に木の根っこがたくさん出ているので流石に走り回ることはしませんでしたが(笑)




方広寺

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臨済宗方広寺派の大本山。
気賀駅から比べるとかなり山深い所にあります。時間と体力の関係上、拝観受付から本堂までの山道はタクシーで登りましたが、道の両脇に様々な姿の羅漢様がいて目を楽しませてくれるので、時間があったらぜひゆっくり羅漢様を眺めながら歩いてみたいところです。

方広寺の開基は奥山六郎次郎朝藤。
朝藤から数えて四代目が奥山朝利。その娘が直親に嫁いで直政を生んだそうです。

にしても、このお寺大きい。
お寺に興味のある人だったら絶対一日かけて参拝する事をおすします。

ドライバーさんによると浜松の小学生は学校行事で必ず宿泊するんだとか。姫路の圓教寺みたいですね。会社や学生さんの合宿なんかも受け入れているそうです。

ここでもドラマの撮影が行われています。
修行の場面で出てきたそうですが今は非公開でした。今後公開できるように調整しているようですが、他にもこのお寺は見所いっぱいなので十分かも。秘すれば花という言葉もありますし。



お庭の羅漢様。

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本当にたくさんいて見ているだけで心が和む。
どなたでも奉納できるのだとか。




最後に宿蘆寺。

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方広寺や龍潭寺からはだいぶ離れて、浜名湖のすぐ近くにあるお寺です。
お参りしていると何やら視界の隅に茶色い物体が。

にゃ、にゃん渓和尚?
のご子孫様か?(笑)




そう。ここもロケ地。

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小さいおとわが出家して龍潭寺へ入門するシーンでたくさん出てきました。

「次回(4話)、ここが出てくるはずですよ」
とドライバーさんが案内してくださって、夕方だったのもあって私たち以外は誰もおらずとても雰囲気のいい参道でした。

ここの門は「閉まらずの門」と言って、三方ヶ原の合戦で逃げてきた徳川家康が寺に入ろうとしたもののしっかり閉じられており、一夜を浜名湖の船の中で過ごす羽目になり、朝門を開けた和尚さんがその事実に気づいてびっくりして何時でも入れるように開けっ放しにしたという伝説があるそうです。
実際に家康がここへ逃げてきたかというとそれは信憑性にかける所ですが。




この後、浜名湖の弁天島にある民宿へお世話になりました。
お料理が豪華で食べきれないくらい。でも美味しくてみんな食べちゃいましたけど(笑)
湖に面した角部屋も素晴らしい景色でした。

大勢で行くなら近く舘山寺温泉があるけど、少人数ならこういう民宿のほうが気兼ねなくゆっくりできて良いですね。

次の日はちょっと足をのばして岡崎へ向かいます。



-その4へ続く

-その1





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[2017/02/06 10:49] 雑記 | TB(0) | CM(0)

2017年 浜松・岡崎旅行-その2 

今回お世話になったのは遠鉄タクシーさん。

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早くからドライバーさん達を教育してガイドもできるように仕上げているそうで、運転はもちろん各所の案内の仕方もスムーズで全てお任せ状態でした。

ずいぶんお洒落で綺麗なジャンボタクシーだなあと乗り込んだら、なんとドラマに出演した子役を乗せたタクシーだそうで、一同大興奮(笑)
そんな裏話を聞きながら先ずは龍潭寺へ向かいます。




当初の予定には無かったのですが、密かに行きたいなあと思っていた例の井戸にも寄ってくださいました。
井伊共保出生の井戸。

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井伊家初代の共保が生まれたという伝説が残る井戸。
産湯を使ったとか「捨て子は育つ」の言い伝えからこの井戸の側に一旦捨てて拾ったとかいうお話もあるそうです。

とても綺麗になっているので、例によって大河化が決まって整備したのかと思いきや周りの塀は昔からあるとのこと。老中、大老務めた家の元祖ですものねちゃんとなってるのは当然か。



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向かって左に井戸。中央に橘。
井伊家の家紋につながります。




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井戸の中は今(冬)は空っぽ。
夏になると水が溜まるそうです。




龍潭寺

仁王門

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最初の山門(大門)はうまく撮れなかったので割愛。
塀の瓦にしっかり井桁紋。井伊家との深い関係をうかがわせます。




松岳院跡

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直盛室、直虎の母が住まったという邸の跡。




本堂とその前に広がる補陀落の庭

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龍潭寺で一番古い旧鐘楼堂を見て、庫裏から本堂へ向かいます。
鶯張りの廊下を軋ませながら進むと、まずは丈六の釈迦牟尼仏。遠州最大の仏様だそうで元は別の所にあったそうです。明治の廃仏棄釈の時に子供達がよじ登ったり、落書きした跡があります。あまりにお釈迦様がかわいそうという事で今の場所に安置されたそうですが、傷はこういった事実があった事を後世に伝えるためにあえて治さずそのままにしているとの事。
本堂中央、ご本尊様に手を合わせ、井伊家の御霊屋へ。

途中、ドライバーさんに促されて視線を上げると見事な一刀彫りの龍。
「伝・左甚五郎作」

でたー!時空を超えて何処にでも現れる甚五郎。
「よく見てください。髭がないでしょう。悪さをするから和尚が髭を折ったんです」
でたー!動き出して悪さをしてお仕置きされるいつものパターン。

ただし欠損系は珍しいかな?
動かないように鎖や縄で縛られる事が多いのですが。
ためしに「夜な夜な浜名湖へ水を飲みに行くという事はありませんか?」と尋ねてみたら、「さぁ、それは聞いたことありませんねえ」との事。

近くに有名な湖や池があると「上野東照宮の龍が不忍池へ水を飲みに行く」のに倣った話が出てくるものなんですが。浜名湖は少し遠かったか。




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書院から眺めた小堀遠州作庭園。
御霊屋と墓所は失礼に当たらぬよう遠景で撮影。

左手の宝形造のお堂が御霊屋。井伊家歴代の位牌が祀られています。
その奥に直虎、直親が並んで祀られている墓所があります。

代々の当主が法要で訪れた時にこの書院に通され、庭を通して正面に御霊屋と墓所を一直線に望む事ができるように設計されているそうです。実際廊下に座ってみて実感。
しかし正面からの写真は思いっきり逆光で撮れませんでした。うん、お墓を気軽に撮るもんじゃないな。実際の自分の目で確かめて手を合わせるものですね。



-その3へ続く。

-その1




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[2017/02/03 17:19] 雑記 | TB(0) | CM(0)