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金沢旅行'10―その4 

二日目。

金沢市内を出て、フリー切符の有効区間ギリギリにある「加賀温泉駅」へ向かいます。

平安末期、私の住む地域の庄司に斉藤別当実盛という武将がいました。
治承寿永の乱(いわゆる源平合戦ですね)の時に木曽義仲の軍と戦って討ち死にしてしまうのですが、その舞台が加賀国篠原。

特急で30分のところまで来ておいて「さ、蟹食ったからけぇるんべ(帰ろうか)」というわけにはさすがに行かないだろうと、ちょっと足を延ばしたのです。
正直にいえば特急自由席乗り降り自由なのも行く気になった大きな理由(笑)



「手取川」

20100212-050.jpg  20100212-001.jpg

個人的にはこの川にも立ち寄りたかった。
電車の中からの撮影なので、映りが悪いですが上杉の軍と織田の軍が戦った「手取川の戦い」の「手取川」です。


加賀温泉駅から「実盛塚」までタクシーを利用。
駅のタクシー乗り場には「実盛塚まで2,100円」の表示。

「マイナーな所なんですが大丈夫ですか?」と実盛塚を指定すると「流石に行く人は少ないけどね」と言いつつも流石源平合戦ゆかりの地が多い加賀。運転手さんが色々興味深い話をしてくださいました。
実盛塚も首洗い池もよく知っていて、ちょっと遠いけど実盛関連で来たなら小松の多太神社にも寄って行くといいよとまで教えてくださいました。

「そうそう、ここ来る時に『手取川』って渡ってきたでしょ。あれね昔は大きな石がゴロゴロしてたから『石川』って言ったの。石川県の由来。でね、義仲が平家の軍を追っかけてきてこの川を渡るときに兵が流されないように皆で手と手を取り合って渡らせたから『手取川』って言うの」

タクシー内で「へえぇぇえ!」を連呼。

で、ゆっくり安全運転で料金はいつの間にか3,000円を超えていました。ガイド料1,000円!?(笑)




「実盛塚」入口。

20100212-002.jpg

20100212-003.jpg  20100212-004.jpg

「実盛塚」
立派な松が生え、雪吊りがしてあります。
思った以上に大きい。

ここは実盛を葬ったとされる塚で、説明版には与謝野晶子の
「北海が盛りたる砂にあらずして木曽の冠者がきづきつる塚」
の句が書かれています。

自分も実盛の説明をするときに(時間のあるときに限りますが)この句を紹介しています。
紹介しておきながら「北海が盛りたる砂にあらず」の意味がいまいちピンとこずにいたのですが、やはり現地に行ってみるものです。波音は聞こえませんが、ちょっと歩くとすぐ冬の日本海が見えるところなんですね。


20100212-005.jpg  20100212-006.jpg

松の根元に墓石のようなものがある。
丸文字のようなものが彫りこまれているのがかすかに見えて、かわいいなぁと思って撮影。
これがこのあと訪れる小松で(そして帰宅後画像を確認して)意味を持ったものになっていくとは思いもよらず……

連れとともに塚に一礼し、次の場所へ向かいます。


20100212-008.jpg  20100212-009.jpg

実盛塚から海を背にして少し行くと柴山潟という海に通じる湖にたどり着きます。
ここには片山津温泉という温泉街があって、そこまでちょうど5kmの道のりです。
時間的にちょうどいいバスが無かったので、徒歩で向かうことに。
ここまで転戦してきて命をかけて戦った人たちがいたことを思えば、5kmなんて短い短い。

広い平地を眺めつつ昔に思いをはせて歩けば、いつの間にか柴山潟の湖面が見えてきます。





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[2010/02/22 21:28] 雑記 | TB(0) | CM(0)

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