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摩多羅神様のお札-オカルト浅学者のつぶやき 

6月下旬から7月上旬。
七夕飾りの竹にまぎれて町内に現れるお札。
今年は我が家に地区の"行司"役が回ってきたおかげで、こんな写真が撮れました。

mata-ri00.jpg mata-ri01.jpg

全部で4枚。
篠竹に挟み町内の四隅に立てます。
うちの町内ではこれを「シメハリ」と言います。
「シメ」は「注連縄」の事でしょう。
町内に結界を張って疫病が入ってこないようにするのです。
お札は「マタラジン様」のもの。
お札に書かれた字は「摩多利神」ですが地元の人間は皆「マタラジン様」と呼びます。
漢字で書けば「摩多羅神」となるのでしょう。
疫病の神様です。
我が町内では7月1日にシメを張り、7月の最初の日曜日に摩多羅神様にお参りに行きます。
これを昔から「ヤクジンヨケ(厄神除け)」と呼び、夏の初めの大切な行事となっています。

お札には
夢多難鬼(むたなんき)
阿佉尼鬼(あきゃにき)
尼佉尸鬼(にきゃしき)
阿佉那鬼(あきゃなき)
波羅尼鬼(はらにき)
阿毘羅鬼(あびらき)
波提梨鬼(はだいりき)
という七鬼神の名と梵字が書かれています。

天台宗で祀られる神様なのですが、ここでは真言宗のお寺(聖天山)が守護しています。
昔から疫病除けの神様として信仰されていたそうで、町内の人曰く「ギャンブルの神様なんさね」とも。


09matari-k.jpg

で、実際に立てたのがこれ。
食中毒やら感染症やら多い梅雨の時期。
昔は生死にかかわる伝染病もあったでしょう。




他の地区でも同じような"シメハリ"が行われています。

09mitiae-k03.jpg  09mitiae-k02.jpg

これは「道饗齋祷太祓璽」



09sirahige.jpg  09takaoka-k.jpg

こちらは「高岡稲荷」と「白髭神社」のお札。


だいたい50~200軒ほどの小字(こあざ)ごとにシメハリをしているようで、それぞれのお札の位置を地図上に書いてみると、張られた結界が重なっているところあり、ぽっかり空いた空間があるところあり、興味深い結果となりました。

ぽっかり空いた部分はまぁいいとして、異なった神様の結界が重なった部分はいったいどうなるのでしょう?強力な結界となるのかそれとも相殺されて無力化されてしまうのか。
この夏、その場所に座り込みをして検証してみたいところですが、熱中症で倒れるのが関の山ですね(笑)

それより、お札をこねくり回してしまったので、うちの地区に疫病が流行らないか心配です。
何かあったら私のせいだ……

そういえば夏越の祓のお札はこうして張られるけど、12月の大祓は特に何もしない(もちろん神社やお寺の行事はありますけれど)のも面白いですね。
冬は冬で風邪が流行るのに。今年なんて新型インフルエンザが怖い。
今ぱっと思い浮かばないだけで、冬になれば何かあるかもしれないですが。

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[2009/07/06 18:32] 雑記 | TB(0) | CM(0)

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