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だいたいあってる 

「幻の城」読了。




以下、読む人によってはネタばれになる事があるかもしれませんのでご注意ください。







予想以上に面白かったです。
十勇士等の架空キャラクターもうまい具合に回収していたし(フラグ立てすぎなところもあったけれど)、秀家公は泳いではこなかったけれど大活躍だったし。
大坂方の書き方は満点でした。

ただ徳川方はせっかく正純出したならもうちょっと活躍……というか腹黒さを丹念に描いてほしかったなぁと。家康は人間性がよく表れていたのですが、その分周りの存在感が薄いというかなんというか。上下巻にしてもいいから、柳生と服部と正純の微妙な関係を掘り下げて、もっとゴタゴタさせちゃってもよかったかも。
ま、あんまり長くなって中だるみするよりはいいですけどね。

主人公はあくまで秀家様と真田なんだから。

今回ばかりはネタばれしないようなレビューが書けない自分が悔しい。
あの人とあの人とあの人が好きな人には絶対読んでもらいたいけど、あの人がどの人か言っちゃうとネタばれになってつまらなくなってしまうというジレンマ……。



以下、初代「泳げよ宇喜多秀家」スレの転載ですが、これをもう少し史実に沿った形にしたものと思っていただければ(笑)
「幻の城」では海流に流されて南米に上陸してしまった人が無事辿り着いてたりするので(この人が大坂に現れる理由はわかる人にはわかってしまうかな)、だいたいあってるとは言い難いのですが本当に面白いので、冗談が通じる人や「大坂の陣」のifものを読みたい人は絶対に読んで損はしないと思います。




44 名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/07(月) 19:08:49 ID:0mxPx1pb

 秀家公が八丈島から泳いで来た日には大変な事になる
 翌日には…
 また誰か大坂湾を泳いでくるぞ
 蜂須賀至鎮「泳いで参った」
 後ろからも誰か来る
 浅野長晟「泳いで参った」
 池田利隆「泳いで参った」
 淀川からも誰か下ってくるぞ
 前田利常「泳いで参った」
 次々と泳ぎ着く恩顧大名達
 福島正則も喜び勇んで江戸湾に飛込む
 毛利輝元が渦潮に巻き込まれて明石海峡の藻屑になったり
 島津義弘が海流に流されて南米に上陸するなどのハプニングもあったが
 大坂城から溢れでるほど諸侯が集結、そして徳川を打ち破り再び豊臣の世が栄えるのであった



74 名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/08(火) 19:45:56 ID:+Z0hNmVg

 慶長二十年五月七日
 奮戦虚しく真田幸村、毛利勝永ら討ち死にの報が次々届く
 徳川軍は大坂城を取り囲み
 もはやこれまでかと諦めかけたとき急に城外が静かになる
 そこには一人の男がいた
 全身ずぶ濡れで海水を滴り落としながらゆっくりと城へ向かう
 その異様な姿と男の持つ威に圧されみな戦いを忘れて呆然と見送る
 そして大手門の正面で立ち止まる
 両軍全員が固唾を飲んで見つめるなか男が口を開く

 宇喜多秀家「泳 い で 参 っ た」

 秀家泳ぎ着くの報は瞬く間に戦場を駆け巡り
 徳川軍は驚愕し大坂方は奮い立った
 恩顧大名達は次々大坂方に身を投じ
 徳川軍は敗走につぐ敗走を続け壊滅的な被害を出して関東へと逃げ帰った…
 その夜は上方中の人々が奇跡的な勝利に歓喜した
 大野治長「今宵は本当にめでたい」
 長曽我部盛親「これも秀家公の威光の成すところ」
 速水守久「左様、今後も大坂に留まり秀頼様を後見して頂きたいものだ」
 淀「して、秀家殿は何処に?」
 秀家の姿は既に大坂城にはなかった…

 大坂湾の海岸に一人の男の影があった
 大坂城を少し見つめ、振り返り
 海へと飛び込み東へ…八丈島へ向けて泳ぎだす
 再び大坂に危機が訪れる時
 男は帰ってくるだろう…




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[2009/05/14 22:46] 雑記 | TB(0) | CM(0)

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