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市内文化財見学会 

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写真は先日の文化財調査研究会による市内見学会で撮影したものの一部です。
上は熊谷市大里の根岸家に残る貴重な資料。
根岸友山……大河ドラマ「新選組!」にもチラリと登場した人物ですが、あまりにチラリだったので記憶に残っている人は少ないかもしれません。
彼は新選組の前身、浪士組に参加して近藤や土方らとともに京に上りますが後に意見の相違から袂を分かちます。

上の左の写真は勤皇の志士と友山の交友を窺える書簡(本物は県立文書館に収められています)。
中央の久坂玄瑞の名にに手が震えました。
江戸から信州へ向かう途中、この大里の根岸家に逗留したとのお話にびっくり。
数年前、信州小布施に遊びに行った時にそこが久坂ゆかりの地だと知った時以来のびっくり度(笑)
どこからともなく「松代の佐久間象山が先生だったからね~」という声が聞こえ、そういえばそうだったと口元がにやけてしまいました。

右は友山の息子武香の業績を伝える写真。
歴史、考古学に力を入れ、吉見百穴の発掘や『新編武蔵風土記稿』の出版をしたことでも知られています。桜で有名な根岸家長屋門。その左奥には彼が収集した考古資料が陳列されていたそうですが重要なものは他へ移され、現在は土器が数種針金でくくられているのみです。





080316-02.jpg  080316-03.jpg


こちらの彫刻は熊谷市三尻の龍泉寺の観音堂に見られる獅噛紋。
前々から「聖天堂の獅噛紋にそっくりなのがあるから、しっかり写真を撮っておいで」と言われていて、楽しみにしていた彫刻です。
この部分だけ見ると梁の地紋彫りや浮かし彫り、目貫龍に至るまで、本当にそっくり。
お寺の方に「彫り師さんは判明しているのですか?」と尋ねてみたのですが、「分からない」とのお答えで……でも、何かつながりがあると思わずにいられません。

また、こちらには渡辺崋山による天井画「松図格天井画」や「龍泉寺本訪へい録」が残されています。訪へい録には龍泉寺境内の図も描かれていて当時を偲ばせます。
他にも崋山の弟子や近隣の絵師たちによる貴重な絵画が残されており、江戸時代にこのあたりがいかに風雅な場所であったかがうかがえます。
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[2008/03/19 23:55] ガイド・郷土史 | TB(0) | CM(0)

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