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初心者からの古文書-第一回 

08-02-05_14-51.jpg

市の体験講座に参加してきました。
第一回目の今日は『熊谷蓮生一代記』をテキストに古文書の初歩を。
板に彫って刷ったもの(版木本)なので字体が安定している上、漢字に仮名でルビがふってあるのでとても読みやすいテキストでした。
といっても自力で読むのは至難の業。
講師が読み上げるのをそのままルーズリーフに書き写し、注釈を付け、家に帰ってから復習です。それでも大学の講義よりもずっと丁寧で面白い講座でした。その分、配布されたテキストの半分も読まずに終わってしまったのですが……。
個人的には一段分すべて読み上げてから時間を見て注を入れてくれた方がよかったのですが。結局読めずに終わった後半部分の自力解読は恐ろしいまでに時間がかかってしまって、こ、心が折れそうです。
いや、こうしてブログを書いているということはすでに折れているのですが(苦笑)
集中できている時は簡単に読めるものが、糸が切れてしまうと全く駄目です。
今日はあきらめてまた明日読もうと思います。



家に着いたら、アマゾンからのお届けものが。
出かける前に配送状況をチェックしたら明日に届きそうな感じだったので、あわてました。
家族に言わずに出てしまったので。それでも無事預かってくれたようで本当に助かりました。

中身は山本周五郎の『髪かざり』。
これで、忍城を舞台にした小説を6冊そろえました。
忍城……マイナーかと思いきや結構あったなぁ。小説はまだまだあるかもしれないし、これからも出る可能性は大いにあるので、常に気をつけていないとですね。

とりあえず、私が持っている物(発表年代順)
「笄堀」山本周五郎/1943(「髪かざり」新潮文庫収録/1987/短編/初出「婦人倶楽部」1943年2月号/講談社)
「風来忍法帖」山田風太郎/1963/講談社(初出「週刊大衆」1963連載)
「紅蓮の狼」宮本昌孝/1998(「青嵐の馬」文春文庫収録/短編/初出「別冊文藝春秋」第222号/文藝春秋)
「水の城 いまだ落城せず」風野真知雄/2000/祥伝社
「忍城の美女」東郷隆/2002(「女甲冑録」収録/2006/短編/初出「オール読物」2002年11月号/文藝春秋)
「のぼうの城」和田竜/2007/小学館(「第29回城戸賞」受賞作「忍ぶの城」2003/同内容の脚本を小説化)


「笄堀」は戦中に発表された作品ですが、短いながらもきれいにまとまっていて、読みやすい小説でした。ここでは太田三楽斎の娘(甲斐姫の継母)が主人公となっています。
ちなみに甲斐姫との関係は実の親子になっています。

六作品中甲斐姫が主人公なのはたった二作。意外な感じです。
「風来忍法帖」はヒロインの麻也姫=甲斐姫+三楽娘ですし、主人公は香具師たちだから、数には入れません。

でも一番ぶっ飛んだ内容の「風来―」が一番好きだったりします。
豊臣方の大軍を女子供ばかりで持ちこたえた痛快感を香具師たちや風摩忍者を通して本当に面白くあらわしているので……そして、ラストが泣ける。風太郎は読まない人には評判が悪いけれど、嵌まるとどんな小説よりも面白いですよ。






さて、瞼が落ちてきた。明日に備えてそろそろ寝ようと思います。


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[2008/02/05 23:43] 雑記 | TB(0) | CM(5)

風太郎

 風太郎は面白いですよね。自分は風太郎の忍者もの(忍法帖)はだいたい読みました。
 高校生の時に初めて伊賀忍法帖を読んで、それから填りまくりました。
 風来忍法帖も読みましたが、忍城は・・・出てましたか・・・もう記憶がないです。
[2008/02/06 08:07] leF2ecbc[ 編集 ]

古文書

こんばんは。

古文書の勉強とはすごいですね。もよさんのボランティアガイドをはじめとした郷土の文化や伝統に対する情熱には、心を動かされます。自分は仕事がきらいなんですが、こういう話を聞いていると、人間、向上心を持って努力するが大事なんだと思いました。
そのうちに、伝書の読み方など教えていただこうかな。
[2008/02/06 22:10] -[ 編集 ]

石野さん

風来忍法帖は前半が小田原城周辺で後半忍城が舞台となります。山田風太郎を読んでいて、知ってる地名が出てきた時は本当にびっくりしました(笑)



huitreさん
今晩は!
資料や研究書を読んでいるとどうしても出典の実物を見てみたくなるんです。で、自分の力で読めるようになったらなぁと思いまして。
伝書というと武術の奥義を書いた物でしょうか。
お、教えるなんて私にはできないですよ(焦)

[2008/02/07 21:17] JLOtVP6o[ 編集 ]

技の名称や、誰が誰に伝えてとか、心構えみたいなのとかが書いてあるようです。
でも、実際の古文書が読めるようになったらいいですよね。古本屋などで大事な資料を見つけたら、購入して自分で読むことも出来るわけだし。
[2008/02/10 23:04] -[ 編集 ]

huitreさん
>技の名称や、誰が誰に伝えてとか、心構えみたい
>なのとかが書いてあるようです。

なるほど基本的な事も書かれているんですね。
でも、武道においてはそれが重要だったりしますよね。

できるかぎり古文書は自力で読みたいですね。
書いた人の気持ちに触れられますし。
[2008/02/12 21:44] JLOtVP6o[ 編集 ]

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