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'07松代藩真田十万石まつり―その二 

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海善寺から歩くこと5分。西楽寺に到着です。
近くには「精密地震観測室」があります。精密地震観測室は松代大本営跡に設置された地震観測所で、核実験による人工的な地震波なども計測できる設備が整っています。
そちらも気になったのですが、施設が工事中で近づくことが出来ませんでした。

さて、今回の本命である西楽寺です。
上の写真を見るように入り口はこじんまりと小さいです。


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山門と本堂。
本堂には立派なしゃちほこがあり、屋根の量端には菊(牡丹かも)の瓦。

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本堂の目貫の龍。
雲をたなびかせ生き生きとした表情。



まずは本堂でお参り。
本堂左手に「真田信重霊屋」の案内表示が出ていたので、それに従って墓地の中を進むと、開けた土地に出ました。

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長国寺は信之、信弘両霊屋と開山堂になっている幸道霊屋そして真田家の墓所があり、にぎやかですが、こちらは一般の墓地からも離れてポツンとたっていてうら寂しい感じです。


西楽寺は松代藩初代藩主真田信之の三男信重の帰依寺。
信重は慶安元年(1648)に武蔵野国鴻巣で病没。遺骸は同地の勝願寺に葬られ、同年西楽寺に霊屋が建てられる。
霊屋は国の重要文化財に指定。

参照:
 関谷山十二寺院 西楽寺
 松代史跡文化財開発委員会
         (案内板)


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装飾は長国寺の霊屋と違い彩色のみ。
霊獣をはじめとする彫刻は見ありませんでした。


平成9年10月~平成12年3月に修復が行われたそうで、黒漆部分は光沢が落ちてきてはいますが、顔料彩色部分はまだまだ修復した鮮やかさが残っています。


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霊屋全体。
南側より撮影。



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修復から7年。
周りには何も無くもろに風雨に当たってしまう状態ですが、かなり綺麗に残っています。
昨年写真に収めてきた真田信之霊屋は修復から30年近く経ち、漆が剥げて部材が見えている箇所がチラホラありました。
両者の比較をすると劣化の進み具合が見えてきます。


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修復工事を行った会社:さわの道玄
  http://www.sawanodogen.com/
参考:文建協 建造物保存アーカイブ
  http://archives.bunkenkyo.or.jp/



今度は松代の中心部へ向かいます。
バスで2駅分を歩いていきます。
松代は文化財が多いですが、一般の家にも蔵が多く見られるとても素敵な町です。
戦争が長引いて松代に大本営が設置されていたらこれもどうなっていたか分かりませんが……。


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大英寺。
すぐ近くに長野市役所の支所があります。
時刻はちょうど午前10時30分。予定より30分早く着いてしまいました。
これならもう少し白鳥神社を見ていられたかなぁと残念に思いつつ、小松姫の菩提寺をお参りします。

小松姫は本多忠勝の娘で真田信之の妻。
武州鴻巣で亡くなった小松姫は上田の真田家の菩提寺である常福寺(現在は芳泉寺)に葬られ、墓と霊屋が立てられましたが、真田家の松代転封により霊屋と鐘楼をこの地に移したそうです。
(お墓は上田に残っています)
明治維新の時に寺の縮小に伴い、霊屋が本堂として移築されて今に残っています。
(参考:石碑「大英寺の歴史」)

小松姫は徳川から嫁入りしたことから、関連するところには必ず葵のご紋があります。
本堂の内部は極彩色が施されていますが、市教委の案内板によると天明5年(1785)の修理の時のものとか。
真田家霊屋中最も古い建物なので、明治期の移改築が無ければこれも重文指定されていたかもしれませんね。


ちなみに小松姫、真田信重親子は奇しくも同じ鴻巣の地で最期を迎えています。
鴻巣市勝願寺には小松姫と信重夫妻のお墓があります。



次はいよいよ松代城です。
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[2007/10/11 21:28] お祭り・戦国関連レポ | TB(0) | CM(2)

信重の霊屋は今年訪れて、その見事さに惚れました。
サイトへの写真の掲載を急ぎたいと思います。

大英寺にも行っていないので、行かねばなりません。
そろそろ松代に本腰を入れる時期が来たようです。

あの世の真田氏から、早く掲載しろと言われてます、完全に・・・。(^^;
[2007/10/12 00:50] -[ 編集 ]

うたかたさん
大英寺は内部をよく見てこれなかったのが心残りです。(江戸中期の彩色がよく残っているそうです)

真田一族が雲の上で一生懸命更新ボタンをクリックしているのを想像して、噴き出してしまいました(笑)
[2007/10/15 17:41] JLOtVP6o[ 編集 ]

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