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"虚無”へ捧ぐる供物にと 

先日、購入したパソコンゲームにボードレールやらレチフやらが引用されていて驚きました。
今回手に入れたゲームのジャンルは昔ははフランス文学への憧れがあったものでしたが、最近のはもっとポップで軽いものだと思っていたのに……やっぱり憧れは捨てきれないようで(苦笑)

あるゲームは文章だけの引用だったのでボードレールの名前が自分でもなかなか思い出せなくて(年をとると困ったものです)、google先生のお世話になってしまいました。
うまい具合にwikipediaのフランスの小説家や詩人の項を見つけました。

そして、詩人の項目にヴァレリーの名を見つけ、懐かしくなって納戸の奥に3年近くしまいこんでいた中井英夫の「虚無への供物」を虫干しがてら引っ張り出しはじめる始末。(ゲームは放置)
この本はヴァレリーの詩の一説が題名になっている推理小説です。中身も全編そういった雰囲気のお話なんですが、5年ぶりに読んでみると最初読んだときとは全く印象が違ってくるものなんですね。
昔読んだときに憤りを覚えた人物とは別の登場人物に今は憤りながら読んでいます。
あまり詳しく書くとネタばれになるのやめておきますが。おのれ牟○田め~!!(笑)


「虚無」が読み終わったら、一緒に納戸の奥から出てきた「家畜人ヤプー」と澁澤龍彦の文庫本を読もうと思います。
なんだかとんでもないものを持ち出してきてしまった感が……
3年前、捨てるに捨てきれず封印したような記憶がうっすらあるので、やっぱり読まないほうがいいのかなぁとも思ったり。

一応誤解の無いように言っておきますが、私はそういう趣味はありません。興味はありますが実際にすることは今までもこの先もありませんのであしからず(笑)
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[2007/09/25 23:07] 雑記 | TB(0) | CM(2)

RE::"虚無”へ捧ぐる供物にと

私も学生時代、高校・大学・クラブの先輩に感化され、澁澤族でした。桃源社(不動産屋ではありません)の全集のカバー(野中ユリのデザイン)が素適で買いたくて買いたくてたまらないのですが、学生の身分では高価なので、古本屋めぐりして安いのを探すのが楽しみでした。ちなみに、その先輩は、化学専攻の大学院時代、吉本隆明(吉本バナナのお父さん)がつくった同人誌を復刊した後、中井英夫の助手をして、今ではイタリアで錬金術本の翻訳を行ってます。徹底してますね。

松岡正剛の「遊」も好きで読んでました。25年近く澁澤、松岡、吉本と縁がなかったのですが、同じものでも色んな見方を行うという姿勢、公共圏の管理で日本古来の相互扶助の姿勢がコミュニティーを形成し、現代に受け継がれているという考え方などで最近では研究に生きてます。

うちわ祭りや、新川エコミュージアム、直実まつりでGIS(コンピュータで地図を表示する技術)を使っているのも、GISの普及のための研究の一貫で、民間信仰を一般化した祭りやそれで繋がれたコミュニティーで場所愛がどのようにGISの利用と関与しているか調べる社会実験であります。

[2007/10/02 19:09] -[ 編集 ]

澁澤族、素敵な響きだ。
中井英夫の助手で今は錬金術の翻訳とはまた本格的な方ですね。私なんぞは彼らの文章の一説を読んだだけで毒気に当てられてしまってフラフラしてしまいます。

GISは利用してみるととても便利ですね。
もっと利用する人が増えれば、思ってもみない使い方をする人がが出ててきて面白いことがおきるかもしれません。
[2007/10/03 20:16] JLOtVP6o[ 編集 ]

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