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銀座逍遥―その一 

予定通り、銀ブラを楽しんできました。
今時「銀ブラ」(苦笑)


今回は飲み物に重点を置く喫茶店を巡ってみました。
「喫茶店」という字なのにお茶(コーヒー、紅茶)がないがしろになっているお店ばかり。"経営"を考えると仕方ないのは分かるんですが、おいしいケーキを食べさせてくれる喫茶店は多いのにおいしい飲み物を出してくれる所は本当に少なくて……



まずは数年前にその存在を知った「茶の葉」という日本茶専門の喫茶店へ。このお店は銀座松屋の地下、食品や贈答品を扱ったフロアの一角にあるイートインのお店です。座席は7つとかなりこじんまりとしています。その代わり一つ一つの席がゆったりとしていて、開店直後の比較的空いている時間に行けばじっくりお茶を楽しめます。

カウンターの中に店員が一人。
奥に補佐役が一人。
少し落とした照明に静かな雰囲気。暖簾をくぐって一歩外に出ればデパートの食品売り場なのに全くそれを感じさせません(夕方はさすがにざわついていますが)

ここは一つ一つ丁寧にお茶を入れてくれます。
私は「玉露」を頼みました。
もちろん「抹茶」や「煎茶」もあります。
季節によって茶葉や産地が変わるので店員さんに聞いたほうがいいと思います。

お菓子は小さな干菓子が三つ。
お茶の風味を損なわない程度です。

京都の一保堂「嘉木」では「お湯を入れた急須を絶対に振らないでください」と言われたのですが、こちらは玉露の急須を振っていました。
いや「振る」という言い方は違いますね。渦を描くようにゆっくりと急須を回していって静かに動きを止め、一呼吸おいてからお茶碗へ注いでいました。
本当に静かに静かに……。
お茶のことを知っている店員さんが入れるからおいしいお茶になるのでしょう。素人がまねしてみたところで、苦味やエグミが出るばかりになると思います。
「振らないでくださいって言っても皆さん振っちゃうんですよね~」と「嘉木」の店員さんは苦笑いしていましたが、まさか「茶の葉」の影響?
ちなみに「嘉木」は最初から最後まで自分で入れるスタイル(初めは店員さんがレクチャーをしてくれます)。「茶の葉」は一煎目を店員さんが入れてくれて、二煎目から自分で入れるようになっています。

同じ玉露といっても産地や製法の違いで扱いも変わってくると思います。
今回、日本茶喫茶は三店立ち寄ったのですが、それぞれ少しずつ違った入れ方をしていました。お店に入ったらよく店員さんの言うことを聞いて飲んだほうがいいですね。


続いて銀座松坂屋内の福寿園に併設された「慶茶」へ。
こちらもお茶屋さん開いているイートインですが、「茶の葉」よりも広くて明るいお店です。
こちらは日本茶専門喫茶というよりは和風喫茶……和カフェの印象が強いです。抹茶を使用したスイーツがメニューに大きくありました。もちろん抹茶、煎茶、玉露もいただけます。

ここでも私は玉露を注文しました。
先に試飲の水出し煎茶がサービスで出てきました。
水出しのお茶は初めて飲みましたが意外とおいしいんですね。
熱いお湯で入れたものを冷やしたのではなく、最初から冷水を使うので綺麗な緑色をしています。茶葉に冷水を注いでそのまま約一時間冷蔵庫で置いておくんだそうです。ちょっと手間がかかるというか冷蔵庫の中に入れっぱなしで忘れそうなので、私には不向きかも。
おいしかったですけどね。

で、肝心の玉露です。
店員さんが茶葉の入った急須にお湯を入れて出してくれます。
「二分ほどお待ちください」
と言われて正直慌てました。
店内の目に付くところに時計がない。
バッグから携帯電話を取り出そうにもその間に二分なんて過ぎてしまいそう。
結局あたふたしながら茶碗に注ぐことになって苦味が出てしまい、一煎目の玉露のまろやかな甘みが飛んでしまいました。

「茶の葉」は自分で入れていても迷っていれば店員さんが飲み頃を教えてくれますし、必要なら砂時計を貸してくれます。
「嘉木」は全てのテーブルに時計が置かれていてきっちり時間を計れるようになっています。そして蒸らし時間は細かく秒数まで指定されました。

「慶茶」はお茶を飲みなれていて、自分の飲み方が確立している人でないと難しいお店かもしれません。
お茶の入れ方については一煎目の「二分お待ちください」と二煎目の「次は一分ほどで結構です」の二点しか言及しません。

急須から茶碗へは「最後の一滴まで」注がないと二煎目、三煎目の味が数段落ちてしまうということをこれまでのお店では耳にタコができるほど聞かされてきたのですが、「慶茶」では全く注意されませんでした。

うるさく言われなくてすむ点では慣れた人にはとても良いお店です。
でも初めてお金を払って日本茶を飲む人には向かないかもしれません。
お茶の本当のおいしさと驚きが体験できないかも。

難しい顔をしていたらお支払いのときにチーフっぽい男性に「玉露、お好きなんですか」と声をかけられました。で、玉露についての説明を丁寧にして下さったのですが、正直飲む前にしてほしかったです(苦笑)
もったいないことをしてしまいました。


さて、続いて銀座松坂屋の裏手に回ります。
今度はビルの地下一階にある「佐人(さじん)」ここは個人経営の日本茶喫茶です。
銀座でビルの地下……田舎者には敷居が高い。
ドレスコードに引っかかったらどうしようとか緊張しながら階段を下りて、引き戸を開けました。







とここまで書いて時間切れ、「佐人」とコーヒー専門店「ランブル」そしてフランス紅茶専門店「マリアージュ・フレール」の感想はまた今度。

一日でどれだけお茶してるんだと突っ込まれそうですが、がんばれば結構人間いけるものです。
ははは。
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[2007/08/30 23:28] お店・食べ物 | TB(0) | CM(2)

良い趣味ですね。
上品と言いますか、日本の文化の一部ですから、私も見習わねば・・・。
[2007/08/31 19:13] -[ 編集 ]

趣味……というか、道楽というか(笑)
日本茶はあまりに身近すぎて、お金を払って飲むという人は少ないようです。
一杯でも飲んでしまうと結構はまりますよ。
[2007/09/01 22:48] JLOtVP6o[ 編集 ]

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