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お団の話 

京都旅行一日目のレポを書き終えて、保存ボタンを押したところ

「※セッション保存時間が切れました。再度ログインしてください」

の表示とともにせっかく書いた記事が全て消えました……。
別窓表示でもう一つ作成しておくとか、メモ帳にコピペしておくとかしておかなかった私が悪いのですがショックが大きいです。



odan0707-01.jpg  odan0707-00.jpg


レポの代わりに京都のお土産についてちょっと書きます。
上の写真は八坂神社のまん前にある「亀屋清永」さんという和菓子屋さんの「清浄歓喜団」という大変珍しいお菓子です。
米や小麦の粉で作った皮で餡を包み、ごま油で揚げています。
皮にはお香が練りこまれ、ごま油の香りと混ざって独特の風味です。

私の住むあたりではこの御菓子のことを「お団」と呼びます。
「お団」とは聖天様(大聖歓喜天)のお供物で、妻沼の聖天様にお供えするお団は一般には販売していません。
ただ、年に一回「浴油講」という行事に参加するとおすそ分けしてもらえます。
穢れを大変嫌う神様なので、毎回決められた人が厳しい精進潔斎をして作るそうです。
私は小さい頃から毎年少しずついただいていた事もあって、味や香りに抵抗はありませんが、慣れない人はなかなか食べ難いとか。もともと中国から伝わったお菓子なので、中華菓子が好きな人はおいしくいただけるかもしれません。

さて、「亀屋清永」さんの「清浄歓喜団」に話を戻します。
こちらのお団ももともとは京都近辺の聖天様にお供えするために作られていたそうです。こちらのお団の存在を知った時は確か事前に予約して買いに行く形だったと思います。今年、京都へ行くことになってせっかくだからと調べてみると、お店に行けばいつでも買えるようになっていました。助かったという思いが半分、ありがたみがなくなってしまったなぁと残念な気持ちが半分(苦笑)

味……は、味というよりやはりお団はその食感と香りでしょうか……
「亀屋清永」さんのものはごま油で中までカリカリに揚げられています。かなり上質なごま油を使っているらしく、胡麻の香りは高いのに油っぽくなく、揚げ菓子というよりクッキーに似た印象をうけました。
胡麻の香りの他に他の多くの中華菓子と同様、独特な香辛料の香りがします。ただ、私の食べなれているお団よりもその香りはずっと抑えられていました。お供え物ではなく、食べ物として作られているのかなぁとも思います。

とはいえ、昔は京都が政治文化の中心。また、聖天様も山崎、山科やちょっと離れますが奈良生駒などたくさんいらっしゃいますので、この味こそが本来のものなのかもしれません。
前回の京都旅行では六波羅密寺で聖天宮を、今回は洛西の西明寺で聖天様を見つけました。
京の街での聖天信仰は思った以上に多いようです。

それと……ちょっと気になっていた『清浄歓喜団』の名称について。
店内に登録商標が掲げてありました。
聞き慣れない名前だなぁと思っていたのですが、どうやら「亀屋清永」さんの独自のものだったようです。

ちなみに手のひらにちょこんと乗るような大きさで、一つ525円(税込み)です。
事情を知らない人にはちょっと勇気の要る値段かもしれませんね。

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[2007/07/25 22:36] 雑記 | TB(0) | CM(0)

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