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楡山神社―その二 

聖天堂および雷電神社との比較


UPしている画像は、楡山神社と雷電神社のみです。
聖天堂は修復中で撮影できないので、
資料に掲載された写真を見て書いています。



1.凧あげ
nira007.jpg 06-02-08-25.jpg

横長の写真:楡山神社
縦長の写真:雷電神社

楡山神社は唐子が4人凧が2枚
雷電神社は唐子が4人凧は一枚、そして犬
江戸時代は凧を「イカ」と呼んでいたらしいが、
二つともまさにイカのような形をしている。


聖天堂腰羽目彫刻の凧揚げは唐子3人。
凧は楡山に似ているがエンペラが無い。
凧の向きは雷電神社と同じ。



2.獅子舞
nira013.jpg 06-02-08-14.jpg

横長の写真:楡山神社
縦長の写真:雷電神社

楡山神社の唐子は縦笛(ラッパ?)、
太鼓、シンバル(のようなもの)
雷電神社の唐子は横笛、太鼓、
手拍子?(シンバル?)


聖天堂腰羽目彫刻は横笛、太鼓、手拍子
(手には何も持っていない)
獅子の向きは雷電神社と同じだが、
獅子の後ろから頭を出している唐子は
なぜか後ろを向いている。



3.雪ころばし

nira015.jpg

画像は楡山神社。
三人が素手、一人が枝で(緑色なので竹か?)
転がしている。


聖天堂腰羽目彫刻では雪に穴を開け、
縄を通し三人が引っぱり、後ろから
素手と棒で押している。
周りにはやし立てる唐子、
手を息で温める唐子がいる。

雪だまに穴を開け、紐を通して転がすことが
果たして可能か?という疑問から「雪ころばし」
といわれている聖天堂の彫刻が本当に雪を
転がしているものなのか首をかしげるのだが、

楡山神社の竹と頭上の雲のかかっている
構図からするとやはりそれでいいのか
とも思う。



ちなみに古絵図に描かれた
同じ題材ではどうかというと、

八幡神社古絵図(清水家蔵)では素手のみ
聖天堂絵図(歓喜院蔵)も素手のみ
聖天堂絵図(林家蔵)は雪玉に縄をかけて
引っぱっている(穴は開いていない)

なぜ、聖天堂の彫刻は雪に穴を開けたのだろうか?



―――――――――――――――――――――

参照:雷電神社レポート
参考:
「刻まれた鼓動 歓喜院聖天堂の建築彫刻」
(埼玉県立博物館)
「広辞苑」(岩波書店)

―――――――――――――――――――――


楡山神社―その三に続く
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