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そういえば与六っくんは樋口兼光の子孫でした 

昨日はガイドの顧問である郷土史の先生がうちにいらっしゃって、色々と楽しいお話をしてくださいました。

先生はご友人をお連れで、「この人はねぇ、深谷の『上杉顕彰会』の人で郷土史家さんなんだよぉ~」とご紹介……
吃驚して、先生にお出しするために入れていたお茶が茶碗から思いっきりこぼれてしまいました(笑)

話はおのずと地元と深谷の歴史に関係する事柄になり、特に興味深く聞かせていただいたのが、聖天堂に奉納された『川中島合戦』の絵馬(額)について。図柄は信玄と謙信の一騎打ちというよくあるものですが、顧問の先生は「なぁ~んで、こんなところに川中島の絵があるんだいねぇ?」と不思議に思い、よく調べたのだそうです。

私なんて、「江戸時代の戦国オタ(江戸時代にオタクっているのかしら?)が自分の好きな場面を描かせて奉納しただけなんじゃないかなぁ」なんて考えて、そこで終わってしまうのですがやはり先生は違います。

消えかかっていた額の文字に深谷の字を見つけ、深谷なら上杉とも縁があるから(深谷上杉と謙信の上杉は微妙に違うけれど)謙信公の威徳を称えたのか?と思ったそうです。

「でも、聖天様に奉納するんはわかんねぇよなぁ~」
という事で、謙信に関する本を片っ端から読んだところ、手取川の戦いの際に兵たちを鼓舞するために謙信が『白髪を染めた実盛公』の話をしたという逸話を見つけたそうです。

手取川と篠原は近いといえば近い。
これはなかなか面白い。

ただ、この二つの場所が近いことに気がついた作者が上手い具合に話をくっつけたような気も大いにするわけで……。何という本に書かれていたのか知りたかったけれど、たぶん「自分で見つけて御覧なさい(笑)」と言われてしまいそうで聞けませんでした。

「人にばかり聞いてないでたまには自分で調べろやゴルァ!!」
と毎日のように家族に言っている立場としては……やっぱり聞けない(苦笑)



謙信の北陸進行について七尾城のくだりに差し掛かった時、先生が
「そういえば、あすこに謙信の有名な詩があるねぃ(ありますね)」
とその場にいた人たちに振りました。


――霜は軍営に満ちて秋気清し
――数行の過雁月三更
――越山併せ得たり能州の景
――遮莫家郷遠征を憶ふ


このとき、先生方の他にガイドのメンバーも数名いたのですが、この詩を暗唱できなかったのは私一人だけでした。
前の日に『天地人』でその誌を読んだばかりだったのに……なんという落ちこぼれ。
あまりの恥かしさに消えてしまいたくなりました。




もう一つ。
先生が小学校に行って子供達に郷土の歴史をお話ししたときのこと。

「「先生!実盛公は何で(どういう種類の染料で)髪を染めたんですかー?」」

先生いわく、「これには困ったいねぇー。考えてもみなかったい」
墨……じゃないのですか?と問おうとしたところ、「墨だったら汗や雨で取れちゃうに。でも、討ち取った首を洗ったら色が落ちて白髪が出たんだよなぁ。ちっとの汗では落ちなくて、水でジャブジャブ洗うと落ちる染料ってのはあったんかねぇ」

一同考え込む。

今ならシャンプーで洗えば落ちるスプレー式の染髪料があるけれど……戦の前にスプレーで「シュー」と鬢髭を染める実盛公と池でシャンプーを泡立てる樋口兼光を思い浮かべてあまりのシュールさに流石に自分で呆れました(苦笑)

小学生といえども侮れぬ。
まだ小さいお子さんをガイドした事がないのですが、もしかすると研究者の先生を案内するよりも難しいかもしれませんね。




夜は6月に運行される花めぐりのシャトルバスについての説明会がありました。私達ガイドボランティアもシャトルバスに乗って、お客様をご案内するので、粗相の無いように色々と打ち合わせをしたのです。
なにぶん素人のガイドですので、一生懸命やってもとちってしまう事があるかもしれませんが、まぁそんなところも楽しみにたくさんの人に遊びに来ていただけたらなぁと思います。

花めぐりの詳細は熊谷市のHPにUPされます。
また、このブログでも少々触れています。

pu060620-010.jpg

昨年6月20日に撮影した
別府沼公園の花菖蒲。

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[2007/05/31 16:42] ガイド・郷土史 | TB(0) | CM(0)

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