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建築彫刻と絵巻物 

県立図書館で借りた本。


「古建築装飾文様集成」
近藤豊/光村推古書院
発行:昭和47~

神社仏閣の建築彫刻を種類ごとに並べた写真集。
「草木編」「風月編」「鳥獣編」の三冊がある。



建築物ごとではなく、彫られているモチーフごとに
分類されているので、便利。

昭和40年代の写真なので修復前の仙台、大崎八幡宮
の様子が見られるのがありがたい。

とりあえず、最も興味のある鳥獣編から見ているが、
同じ龍でもさまざまな意匠があり、目が離せない。

鳥獣編には人物の彫刻も掲載されている。
しかし、ざっと見たところ解説に目新しいものはなかった。
今でもよく知られている中国の故事、説話については
言及されているものの、著者にもわからない物が多い
らしい。



先日、よく拝見させていただいているサイトで
「群馬県立歴史博物館」についての記事を読み、
気になって公式サイトを見る機会があったのだが、
館長は黒田日出男氏である事を知り、驚いた。

黒田氏といえば絵巻物の絵解き研究などで
知られた人物で、口承文芸を齧っていた頃、
絵巻を使った口伝法を調べる際に著書を
読んだ事がある。

建築彫刻の華とも言える大羽目板(胴羽目板)の
題材を見て行く上で、絵巻物の解き方は大変
参考になる。

以下の写真は社殿の三面を飾る胴羽目であるが、
上から順に注意して見ていくと連続した物語と
なっている。
作成された意図は違うかもしれないが、これを
前にして文字の分からぬ者や子供などに絵巻物
同様読んで聞かせる事もできるのでは……と
仮定を立てて調べてみるのも面白いかもしれない。


wakamiyahati0616.jpg

wakamiyahati0617.jpg

wakamiyahati0618.jpg



群馬県立歴史博物館では館長講演というものを
行っているようなので、榛名神社などの彫刻の
絵解きなどをしてくれないものかと望みの薄い
事をつぶやいてみる。
(要望は出せるのだろうか?駄目もとで出してみるか)


すでに終了したが、
第1回「祭礼絵巻はおもしろい-前橋祭礼絵巻・・・-」
も聞いてみたかった。
第2回「源頼朝と善光寺」
も気になる所である。
だが日程的に無理なのでどうしても行けず。
3回以降を期待したいと思う。

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[2006/08/17 23:19] ガイド・郷土史 | TB(0) | CM(0)

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