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若宮八幡―その三 

1.側面
wakamiyahati0615.jpg  wakamiyahati0612.jpg  
南側から撮影。
左は海老虹梁のアップ。
虹梁の上は菊の彫刻。

白い鉄骨はお宮を保護する屋根の支柱。



2.脇障子
wakamiyahati0613.jpg  wakamiyahati0614.jpg  
左(南面):牛を押さえつけている?
右(北面):頭を拭いている?

双方ともに何を題材にしたものなのか?
牛からヒントが得られそう。



3.羽目彫刻
wakamiyahati0616.jpg  wakamiyahati0617.jpg

wakamiyahati0618.jpg

  南面(向かって左側)、西面(真後ろ)、
  北面(向かって右側) 


南面の彫刻
武将が何か伺うような形で構えており、
後ろに従者が兜を持って控えている。
武将の顔は剥がれ落ちてしまっている。
若い人物の気がする(性別は不明)

西面の彫刻
中央に赤ん坊を抱いた老武士。
右に女武将。
左に従者。
従者は南面と同じ人物のようだが、
持っているものが違う?

北面の彫刻
中央は女武将。
右に武士。
女武将は西面の人物と同じ。
右の人物は顔が落ちていて分からない。
若い人?


これも題材がなんだか分からない。
女性で甲冑を着けてるというとまず「巴御前」が
思い浮かぶが、そうすると赤ん坊は誰なのだろう。



創建年について
建久4年(1193年)3月27日 田久藤左ェ門勧請
                  ―町誌昭和三年版より
ただし、現在の建物は当時のものではないだろう。



脇障子の彫刻
許由と巣父

許由と巣父は古代中国の高士。
ある時、その高名を聞いた時の堯帝が許由に帝位を
譲ろうとする。しかしそれを知った彼は「汚い話を聞いた」
と近くの川で耳をすすぐ。

その川で牛に水を飲ませようとしていた巣父はその様子を
見て、「そのような汚れた川の水を牛に飲ませることは
できない」と帰っていった。

という話。左側の牛がいるほうが巣父。右側の頭を拭いて
いるように見えたほうが許由。(頭を拭いているのではなく、
耳を川の水で洗っている姿)
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題材について

羽目彫刻の題材って三韓征伐じゃないでしょうか。
西面の老武士が武内宿禰で、女武者が神宮皇后。
八幡神社ですし、そんな気がします。

昔のエントリーへのコメで失礼しました。
[2008/08/31 22:37] sSHoJftA[ 編集 ]

三保寺さん
ありがとうございます。
検索してみたら、同題材の彫刻がいくつか見つかりました。
赤ちゃんは後の応神天皇だとか。
子供を身ごもったまま、しかも人工的に出産を遅らせてまで戦いに出たとか凄いお話ですね。
(日本書紀読んでないのがバレバレでお恥ずかしい)

この彫刻の服装が平安後期~鎌倉時代っぽかったので、記紀のお話だとは思いつきませんでした。
[2008/09/01 17:35] JLOtVP6o[ 編集 ]

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